
真冬になり、去年降らなかった雪が大量に積もりました。塗装屋さん(ペンキやさん)にとっては雪仕事で食いつなぐ季節になりました。県外に行く職人、除雪する職人、さまざまです。うちは10人の塗装職人がいますので冬を越す仕事を会社として請け負わなければなりません。板金塗装工場もしておりますが全く別の仕事ですのでペンキ屋さんが手伝えることはほとんどありません。塗装といえば共通するところもありますがまず車の部品の解体からしなければなりませんし曲面の復元や、金属の溶接など様々な知識が必要になります。2級整備士2名在籍しており、販売から修理までひととおり何でもできる工場になっております。しかしながら、車屋さんというものは奥が深く整備工場と板金修理工場は全く別のものということを初めて知りましたというかそこに初めて興味を持ちました。しかも、板金塗装といっても、鈑金屋さんと塗装屋さんも別なことは初めて知りました。わたしは建築の塗装職人でしたのでなんで気づかなかったのかと思います。簡単にいえば溶接して塗装したら火事になるし道具も半端なくそれぞれ必要でなお、効率が悪いということですね。
鈑金塗装工場ははじめたばかりですが、自社フレーム修正機完備、自社塗装ブース完備、外注に出さないでも完璧な仕事ができます。高額な設備投資、人材確保の経費も真摯な仕事で取り返しお客様の問題を解決すべく日々精進してまいります。
手書き 風にサインしました。自作デザインのわりにはなかなかだと自分ではおもぃます。
いえとくるまはいまのところ現代社会において必要不可欠なものであります。また、ものであることがゆえに、交換したり修復したりすることが必要です。消費社会において塗装したり交換したりして、長く使えればいいですねの理念をもとに職人を育成いていきたいと思います。職人のいない会社はいわゆる管理会社。実際の施工は自動的に丸投げになってしまいます。全部が全部自社ではできませんが、人を雇いいれ育てていくという一番儲からないシステムですが、元職人だった私が生きていて一番楽しいと感じる瞬間は塗装がきれいに仕上がった時ですかね。いまのところこれが一番楽しかった仕事だったような気がします。
新車の重要が少ないようで時間かかりました。
納車してすぐ2台引き上げてまいりました。
自動車鈑金業は事故車、ナンバーのない車がほとんどですので必衰の車ですね。
2020年に開業した自動車鈑金業、設備投資はすでにうんぜんマン( ´艸`)
なにごともやってみないとわかりません。建築リフォーム業が本業ですが、スタッフに自動車整備士が2名いたこともあり、この新規事業を始めました。
家と車は、日本人の必須アイテム。これを修復したり、リフォームしたり、ますます楽しく仕事ができますね。
建築のほうは、新人からでも育成できますが、自動車となると資格者がマストですね。
軌道にのりましたら、自動車鈑金のスタッフ増員、工場のカスタムなどいろいろ考えていければと思いますね。